TEAM
KYUSHU
DENSHI
九州電子では、光半導体設計・製造、LSI設計をおこないます。
それぞれの仕事内容をご紹介します。
LSI設計
お客様が求める
要望・機能・性能を実現する
LSI設計では、決められた納期の中で 1)チップサイズを小さく 2)消費電力を少なく 3)高速で動作する 4)仕様通りに機能する ことを目標として、日々業務に取り組んでいます。
仕事をする上で、回路設計・レイアウト設計・評価/テスト設計の専門知識は、必要不可欠です。
求められる技術難易度は年々高くなっており、個人で実現できないことも多々ありますが、30年以上のキャリアを持ったベテランと若手社員が力を合わせて問題解決に取り組み、お客様の要求事項に応えていきます。
技術(製品開発)
魅力ある製品を
お客様と一緒に開発する
技術(製品開発)では、新製品の開発を行います。
半導体の競合他社は、世界中にあります。
市場で勝つためには品質・コストなど、お客様からのさまざまなご要求に対して、より高いレベルで達成する必要があります。
この為には、構造設計・材料の選定のみならず、製造プロセスの生産効率追求まで含めた製品開発を行うことが大事です。私達はこれまで培ってきたノウハウを生かして、積極的に提案しながら、お客様と一体になって開発を進めます。
また、九州電子には製造ラインがありますので、試作からのフィードバックを素早く行うことができることも強みです。
開発中は、『これは無理ではないか』と思うような技術課題もありますが、お客様と一体になってクリアし、商品として世の中に出たときには、喜びを分かち合え、大きな達成感を得ることができます。
マシンオペレータ
モノづくりのプロとして、
責任と誇りを持って“つくる”
私たちマシンオペレータは、半導体製造の最前線の仕事です。
マシンオペレーターは、自動化された多くの設備を取り扱います。
工程によっては使用する材料が数十ミクロンの微細なものがあり、繊細な作業スキルが必要とされます。
また作業一つ一つが品質に直結するため、工程毎に“作業認証”という免許があります。
教育を受け認証を取得し、はじめてその工程に携わることができるのです。
大切にしている思いは、モノづくりのプロとしての責任と誇り。
さらなるスキルアップとして、新たな工程の作業認証を取得し、仕事の幅を広げるも重要です。
それ以外にも、九州電子には仕事をする中での疑問点や、自分で思いついた改善案を提案する仕組みがあります。
提案した内容が反映され、品質や作業が改善されたときは、大きなやりがいを感じれる瞬間です。
品質管理(プロセスチェック)
縁の下から、品質を支える
プロセスチェックは、製品の品質を管理する仕事です。
各プロセス(製造工程)の製品を抜き取り、品質確認します。
顕微鏡にて外観やミクロン単位の寸法測定をし、管理基準を満たしているかを判定します。
また品質異常を未然に防ぐため、取得データをSPC※により監視し、工程のばらつきを発見します。
この仕事があるからこそ、九州電子の品質が維持され、品質を常に改善することができるのです。
そして同時に、大きなやりがいもあり、達成感を得ることができるでしょう。
※Statistical Process Control(統計的工程管理)
生産技術(設備開発)
モノづくりを支える設備・技術の追求
生産技術は生産設備(制御ソフト含む)の設計・改造・立上げ・改善等を行います。
生産設備とは、半導体を生産する為に必要な装置を指します。
設備への要求事項は、高精度(数ミクロン)、高い生産能力等様々ですが、それらを低コスト・短納期で開発することを目標としています。
常にパフォーマンスを追求し、応力や光学等のシミュレーションも行い設計精度を高めます。設備導入後は、要求課題の達成度や、安全・品質・作業性等、細かなチェックを行います。
さらに課題が出てきて苦労することもありますが、最終的に自分たちで設計した設備が目の前で量産稼働を開始したときはほっとすると共に、大きな達成感を味わえることが醍醐味です。
近年では、IoT化やDXも踏まえながら、品質・生産性の向上に努めています。
設備保全
故障“0”は、
使命であり、よろこびです
設備保全は、生産設備の修理やメンテナンスを行う仕事です。
故障で⻑時間停止すると、お客様にご迷惑を掛けてしまいます。
いかに安定稼働できるか、が重要です。
そのために、例えば自動車の車検のように、定期的なメンテナンスを徹底して実施します。
新人の方でも、教育と経験を重ねれば保全スキルが身につくので、ご安心ください。
修理できる設備が増え、昨日よりも短い時間で修理を完了できた時、自分の成⻑を実感できるでしょう。
また品質改善活動に参加すると、故障率の低減など、それらを数字として見ることもできます。
自分の仕事で品質が改善された事実は、大きな達成感があり、格別です。
生産管理部門
司令塔として、
納期遵守 100%に全力を尽くす
生産管理部門の主な役目は、決まった量を、納期までに納品するための、スケジュール管理です。
生産がスムーズに進むよう、材料の手配や在庫管理、毎月の生産計画の作成など日々進捗管理を行います。
そして問題があれば、関係部門に迅速にフィードバックします。
またお客様や材料メーカー様とのやりとりなど、対外的な業務も仕事のひとつです。
社内・社外と密にコミュニケーションを取りながら生産管理を行うことは、正直大変な部分もありますが、それ以上に大きなやりがいがあります。
まさに、九州電子の司令塔です。
また月末の納品の締め時に、納品100%を達成したときにも、達成感と安堵感を味わうことができます。
スタッフ部門
経営を⽀える、サポート業務の
プロフェッショナル
スタッフ部門は、製品製造や製品設計・開発部門など、売上に直結する部門の管理や、サポートする部門として、主に総務や人事、法務、経理、財務、広報、秘書、情報システムなどの職種となります。売上に直結しない部門であるため、間接部門ともいわれます。
スタッフ部門の業務範囲は多岐にわたり、横断的な幅広い専門知識とスキル、経験が必要となります。
安定した企業経営には収益を生む事業が必要ですが、資金の管理や調達、人材管理や契約書チェック、法的なチェックなど、会社全体をサポートする管理部門がなければ、企業経営は円滑に進みません。
他にもスタッフ部門は、「ヒト、モノ、カネ」の適切な調達と管理を行い、無駄なコストを省いて企業の利益をより高める役割があります。売上に直結する業務に従事する社員が、集中して業務に取り組むため、また安定した企業経営を支える屋台骨として、スタッフ部門は重要な役割を担っています。